ゆるり 読書感想ブログ

主に読んだ本の感想を書いています。

会社に人生を預けるな〜リスク・リテラシーを学ぶ〜 勝間 和代

次女がまた風邪をひいて、夜泣きがひどかった

ので家族で寝不足でした。

私は寝坊してしまったのですが、夫のおかげで

みんな無事遅刻をすることなく過ごせました。

 

さて、以前Kindleで読んだ本です。

この本のポイントは、

ここで言うリスクとは、単に“予測できない

危険“という意味ではない。変化の多い現代で

は、リスクも変化する。

どれくらいのリスクを取れば、それに見合う

リターンが得られる可能性があるか常に評価、

判断していくことが大事である。

だと思いました。

 

「なるほど〜!」と思った事は以下の3点です。

1.源泉徴収・年末調整という仕組みは、 自分が

支払っている税金・年金、何が経費かなどを

分からなくさせてしまうシステムであり、行う側

にとって非常に巧みな仕組みである。

2.確定申告に熱心な人がいるのは、通常、

確定申告で税金を取り戻せるケースが多いから。

3.リスク教育にはITリテラシー教育と同様に力

を入れたほうがいい。

リスク教育の肝は、「将来に対する想像力」

 

1と2 は結構ショックでした。

職場任せにしていると、よくわからないけれど、

とりあえずやらないといけないからやる、と言う

感じになっています。

 

リスクについて評価するためには、時代の流れに

常に関心を持つこと不可欠だと思いました。

今の私には少し難しい内容でしたが、理解できる

ようにならなければならないと思いました。

 

勝間さん、ありがとうございました!