Audibleで聞きました。
この本のポイントは
当たり前と思われている健康についての知識を疑う
もっと自分の好きなように生きていい
だと思いました。
「なるほど〜!」と思ったことは以下の3点です。
1. 血圧や血糖値、コレステロールなどの基準値は年齢が考慮されていない
2. 健康に関する通説は海外のものをそのまま引用しているケースが多く、
日本人に関してのデータは少なかったり、なかったりする
3. 死ぬ前に「もっと自分のしたいことをすればよかった」と後悔するお年寄りは多い
同じ医師としても目からウロコでした。
確かに年齢によって体の状態は違うのに、基準値が一律なのはおかしいな。
正常値じゃないといけないと思っていたし、そうなるように指導していたな。
と反省しました。
医師から言われたことを鵜呑みにして、大好きな食べ物やお酒、タバコを我慢して
楽しく生きていないお年寄りがたくさんいると知って胸が痛くなりました。
もちろん若い人は食生活など気を付けた方が良いのですが、お年寄りには
あまり我慢を強いない方が良いとのこと。
自分の当たり前が覆された本でした。パラダイムシフトってやつですね。
その人がどんな人生を生きたいのか、何をするのが幸せだと思っているのか、
そこにもっと焦点を当てられるように気をつけようと思いました。
和田さん、ありがとうございました!
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