ゆるり 読書感想ブログ

主に読んだ本の感想を書いています。

心療内科医が教える本当の休み方 鈴木 裕介

無事に1週間終えることができました。

義理の両親も気づかってくれて、ありがたい限りです。

夫にも普段思っていることを伝えることができて、主に不満を伝えてしまったけれど、

少しずつ気を付けてくれました。

 

思っていることを伝えるのって大事だなと思いました。

もちろん、感謝の気持ちも。

できるだけ口に出すのはポジティブな言葉でいたいな、

グチや不平不満ばかり言っている人には近付かないようにしよう、

と気を付けています。

 

今日は高齢の患者さんから「いい先生で良かった〜」と言ってもらえて

とてもうれしい気持ちになりました。励みになります。感謝。

 

さて、心身ともに疲れてきたのでこの本を読みました。

Audibleで聞きました。

 

この本のポイントは

休むことは高度な技術である。

人によって、またその時の心身の状態によって、本当の意味で

心と体を癒やすための休み方は異なる。

だと思いました。

 

「なるほど〜!」と思ったのは以下の3点です。

1.当たり前と思っている社会的役割に答え続ける必要はない。

そこから降りることで生き延びる力は高まる。

2.体で感じることは正しいと受け入れる。体の疲れを感じるときは素直に休憩する。

3.自分のパターンをつかむと癒やしや回復が行われやすい

 

神経の話は正直私には2倍速で聞いているだけだと難しかったので、図があれば

もっと分かりやすかっただろうな、と思いました。

図表がPDFがついてるAudibleもあるのに、時々ついていないものもあって。

私が探せてないだけかな?

あとは運転中に聞いてるから調整するの難しいけど、わかりにくい所は等速にしたら

良かったな〜とも思いました。

 

私が特に勉強になった〜!と思ったのは3のところですね。

BASICPh イスラエルのストレスコーピング

Belief 信念、価値 :信念や価値に頼るなど

Affect 感情、情動 :泣く、笑う

Social 社会的 :役割を担う

Imagination 想像力 :夢想にふける

Cognition 認知 :情報収集をする

Physiology 身体 :体を動かす

 

人によって上記のチャンネルのどれを使っているかが異なる。

問題の内容によって効果的なチャンネルが異なる。

これ、めっちゃおもしろいな〜と思いました。

ざっくり見て私はA、S、C、Pを使うことが多いのかな〜と思いました。

 

鈴木さん、ありがとうございました!